世界の終わりには君と二人で。

社会人のヲタクがA.B.C-Zを中心に色々とお伝えするブログです。今までの経歴などは→http://profile.hatena.ne.jp/blue_rendezvous/

生霊が憑いてしまったお話

ほんの少しだけオカルトな話をします。
要は「人の羨まず自分らしく生きよう」という話です。
ジャニーズ関係ないです、すみません。
備忘録としても書いてるので長いです。

 

 

26歳はいろいろ起こる?

1月後半から2月初旬まで、私はひどい喉風邪のようなものを患っていた。
熱は微熱程度だけど、とにかく喉が痛い。
ひどいときは、朝目が覚めると口のなかに血の味が広がってるくらいだった。

実は昨年12月末も風邪をひいていて、その1ヶ月にも満たないスパンでやってくる体の不調に「初めての経験だな。歳を取ってきた証拠ね」なんて思ってた。

 

体調面だけではない。
去年秋からなにかとうまくいってない。
付き合って7年目に突入する彼氏とうまくいかなくなり始めて、仕事も「心と体のバランスがとれないなこりゃ」と思うことがちょいちょいあり、転職をすることにした。
細かいところで言えば、正月に父から受け取ったお年玉をなくしたこともあった。数万円入っていた。*1


まー、なんか26ってそういう歳なのかもな。
なんてこういうものだなと受け入れていた。


そして2月半ばに現職の有給消化期間に入った。20日近く余っていた。
時間はあるけど、お金はそんなにないから旅行なんかもできないし、同居してる彼氏ともうまくいってないし…

そうだ、実家に帰ろう!久々に実家に長居しよう。

そうして鈍行でゆらゆら揺られ北関東にある実家に帰ってきて、家事を手伝いながらまったりと過ごしているのが、今だ。

f:id:blue_rendezvous:20170223154201p:plain

 

「見える人」の話

さて、話は変わるけれど、私の住む田舎には「見える人」がいる。
何が見えるのかというと、人のオーラとか守護霊様とか、まぁ「この世にはいないはずのもの」が見える人だ。
正直最初は半信半疑だったけど、色々ご本人に聞いたり、他の人の話を聞いていくと「本当に見える人なんだな」と信じるようになった。
例えば、何も言わずとも、相談者の亡くなったお父様の好きな食べ物を事細かに羅列し始め、それがすべて当てはまってたりする。相談者さんのお父様が守護霊としてついていて、お父様から聞いたらしい。
あとは、なくなった財布の場所とか、迷子になったワンコの居場所とかも、さらりと言ってくれる笑

その人は占い師でもないから、未来にこうなる、とかは全く言わない。
「守護霊様がこう言ってるよ」とか、「あの人は○○だからね」と分析してくれる人。事実(と言っていいのか)のみを言ってくれる人だ。

 

「まぁ、なんか色々あったし、みてもらうか」
先日、そんな軽い気持ちで「見える人」(Aさんとしようかな)に会うことにした。

 

 

衝撃的な一言

「おはようございますー」
と挨拶をして、Aさんのいるお店のドアを開いた。
奥からAさんがやってくる。お顔のパーツがすべて丸でできてるような、素朴で優しい人。

Aさんはいつも通り穏やかな顔で出迎えてくれた。

 

が、その日は普段と様子が違った。
普段はすぐ席へと案内してくれるけれど、その日は出会うなり私の顔を(正確には私の顔の横らへん)、まんまるな黒目でじーっと見つめてくる。
穏やかな顔が、穏やかな顔のままで数秒固まっていた。

そして、
「おねーちゃん、なんか憑いてるよ」
と言ってくれた。

 

「へ?!」と、漫画みたいなオーバーリアクションでびっくりしてしまった私。だって、そんなこと開口一番言われるなんて思いもよらないでしょう。


戸惑う私とは対照的に、Aさんは冷静に「つけてるマフラーとか出来るだけとって、お外で太陽に背中を向けて少し光合成してくれる?」と私を店の外へ促してくれた。
まだよくわかってない私は、一瞬「光合成て!植物かいな!」と笑いそうになったけれど、Aさんの「いやぁ、久々に鳥肌立っちゃった」という独り言を聞いて、一気に背筋がシュンと冷たくなった。
何が起こってるんだ、私に。

f:id:blue_rendezvous:20170223154255p:plain

 

 

その正体とは?

「ランドセル背負ってるみたいに、生霊が肩にいるの」

Aさんはドアを少し開けて顔だけ出すようにして、そう言ってくれた。明らかにお店の中に入れたくないんだな、という態度だった。

 

だんだんと、怖くなってきた。
正直、どちらかといえばオカルトな話や幽霊モノが好きな私は「耐性がある」と思っていたのだけど、いざ「自分の背中に見えないものがいるらしい」と考えてみると、いてもたってもいられなくなってしまった。

 どんな顔、形、色をして、どんな気持ちで私に憑いてるの。
何か私、誰かに恨まれるようなことをしたっけ…とぐるぐる頭の中が「不安」と「恐怖」でいっぱいになってくのが自分でもわかった。

 

ただ、「死んでしまうのか」みたいな絶望感は感じなかった。そこまでではなかった。けれど「得体のしれないものがいる」という事実だけが、じっとりと頭にこびりつく感覚だった。

その後10分ほど言われたとおり寒空の下背中を太陽に向けて、ようやく中に入れてくれた。

 

「一緒に住んでる人へのジェラシーがあなたに憑いてしまってる」とAさんは教えてくれた。
話をよくよく聞くと、私の彼氏に対して嫉みをもつ男性の感情が生霊として現れ、それが一緒に住む私に憑いてしまったらしい。
「オレより出世しやがって」とか「あのくらいの女、オレだって…」みたいなそういう男性的なジェラシーとのこと。
確かに、彼氏は今仕事はとても充実していて、いろんなことを任せられはじめていた。後輩もできてやりがいを感じているようだった。
ただプライドが高く、家では周りの人を少し見下すようなことを口走る彼氏なので、私はすぐに「ああ、そうか」と納得した。なんか周りの鼻につくようなことをしてしまったんじゃないかな、と考えた。

f:id:blue_rendezvous:20170223154334p:plain

 

 

「疲れる」ことは「憑かれる」

ってことは、つまり「とばっちり」かよ!
彼氏への気持ちが、一緒に住んでるというだけで私に来てしまったのね!
なんか、腑に落ちない!笑
まぁとりあえず、私に対して嫌な気持ちをもってるわけではないことは、安心した。

 

Aさん曰く、「憑かれる=疲れる」らしい。
心が弱っていて、一人溜め込んでると生霊はそこにいってしまう。
「1人で「疲れた、疲れた…」って独り言を言っちゃう、とかは危ないのよ。」


独り言を言ったかどうかは記憶にはなかったけれど、秋頃からの自分の弱りを省みると「つかれやすい」状態だったのだ思う。

続けてAさんは私に「まだ新しい生霊ですね」と言った。1〜3ヶ月くらいの間に憑いたようだ。

 

「あー。モロに色々と不調だったタイミングだわ」
私の中で何かがピン!と繋がった。合点いったぜ。
前の風邪から1ヶ月も満たないうちに変な喉風邪をひいたのも、このせいだったのかもな。
いろんな不調は、もしかしたらこのことだったのかもな。

 

Aさんは、そのあといわゆる「除霊」の方法を教えてくれた。
詳しくは書かないけれど、軽い食事制限と、あるお守りを持ち歩くこと。ちなみにお守りは、怪しい10万円のやつとかではなく、私にゆかりのある神社のとあるお守りだった。
それを3日間行って、またAさんに「とれているか」を見てもらうことになった。

f:id:blue_rendezvous:20170223154344p:plain

 

 

除霊しました

結論からいえば、とれた。
実は食事制限の最終日3日目の夜、まちがえて「食べちゃだめ」と言われてたものを口にしてしまったんだけど笑
それでも、とれていた。

 

ちなみにその期間を振り返ると…

2日目に久々に頭痛に襲われた。じんじんと締め付けられるような継続的な頭痛。特に生理だったわけでもない。

 

そして次の日(最終日)になると、なんだかとても「スッキリ」していることに気づいた。
午前から大量にお洋服を買っていたので、ストレス発散になったのかもしれない笑
ただ、その日は母親も偶然「なんだか今日とても気分が軽やかなの」と言っていた。

 

生霊がおちたから?
なんて考えすぎかしらね。とにかく、とれてよかった。

 

3日後会ったAさんからは「実は一回の除霊じゃ落ちないと思ってたんです。守りが強いんですね」といつものにこやか顔で伝えてくれた。そして、「霊障にあいやすい、つかれやすい体質かもしれないので、お守りは当面持っていてくださいね」と怖いことも教えてくれた。
霊障にあいやすい体質、とは………。
霊感は全くと言っていいほどないし、勘もはたらかない。霊障にあいやすい、ってなんなんだろう。

 

それからお守りをどう持つといいのかもレクチャーしてもらって、Aさんとはさよならをした。

f:id:blue_rendezvous:20170223154455p:plain

 

 

他人にマイナスな感情を抱くということ

不思議な経験をした、と冷静に思う。
人に「憑いてるよ」なんて言われる経験、今後あるのかしら?と考える(Aさん曰く、つきやすいようだけど…)。

 

けれど、人は「他人への恨みや嫉みの感情」なんて、いくらでも持ってしまうものじゃないか。人を羨む気持ちが、こうやって簡単に他人に影響を及ぼしてしまうと考えると、私の生霊も誰かに憑いてしまってるのでは?とさえ思う。

 

今回の生霊を発した人は、どれだけ彼氏へのジェラシーがあったかはわからない。殺したいほどだったのかもしれない。でも、そこまででもなかったのかもしれない。きっとその人も辛いと思う。人を羨むエネルギーって、相当大きくてしんどいもの。
他人を羨むな!比べるな!憎むな!
そんなことわかってる!わかってるけど!
そんな葛藤があったのかもしれない。

 

人にマイナスの感情を持つことは仕方ないし、それが人間なんだろうと思う。
けど、その気持ちのせいで、自分や他人になにかしら嫌なことがおこるかもしれない、ってことは、心にとどめて置かなければならないのかもしれない。

f:id:blue_rendezvous:20170223154521p:plain

 

 

霊だのなんだの置いといて

ちなみにこういった話は、霊だのなんだのということでもないように思う。
生霊とかそんなのを取っ払っても、「人を憎む」気持ちはエネルギーが必要で、それを無意識に受けてる人は、なんらかストレスを抱えて体調不良を起こす、なんてことはざらにあるんじゃないか。


変な嫌味を言われたり、嫌な態度を取られたりすれば、そりゃあ気分を害す。
そのストレスを同居人に話して、同居人も一緒に悩んだり悲しんだりして同じストレスを抱える。
そして、それが溜まって体がほんの少しキリキリと歪み始める。

 

そんなこと、よくありそうじゃない?

 

もっといえば、除霊として教わった食事制限も根本を辿れば「ファスティング」と一緒のものだった。
体が重いなと感じたとき一日でもファスティングをすると体がスッキリ!なんてのはよく聞くし、実際私もそういう経験をしている。
お守りも、「なにかが私を守ってくれている」というだけで心が安らぐと考えれば、オカルティックなことを抜きにしても効果はあるように思う。

 

何かの不調を、霊障と捉えるのか、生理現象と捉えるのかの違いでしかないんじゃないか。
共通して言えることは「心の健康」であって、人を羨んだり一人で溜め込んだりすると、嫌なことを引き連れてしまうんだよ、ってこと。

 

自分らしくノーストレスで生きる事が何よりなんだ。
私もよくメソメソして落ち込むことがあるけれど、もう「つかれ」ないように、前向きに生きたいなと改めて思った。

 

生霊に憑かれて、色々と考えた日々だった。

f:id:blue_rendezvous:20170223154554p:plain

 

*1:この歳になってもらってんじゃねーよって話ですけどね…。数年ぶりに正月に帰ったらもらったんです…。